唐津くんち お天気記録 
昭和初期の御旅所風景
明神台は唐津高女脇の砂山に移動している

平成19年8月22日、石井信生さんからメールが届きました。
そのメールを少しご紹介します。

新鋭佐賀北に古参広陵は脱帽でした。佐賀県の皆様、おめでとうございます。

 残暑厳しいとは言え、これで今年の夏も終わりました。長らくごぶさたしました。私は10〜11日帰唐して墓参りをしました。不謹慎ながら、久しぶりに唐津の刺身と呼子の烏賊と波戸岬の栄螺は食べて帰りました。そして、唐津くんちと曳山などに関する古い古い資料などを譲ってもらって帰りました。

 大正4年に始まった夏の高校野球と大正13年に始まった春の高校野球、そのすべての試合経過を一生かけて記録していた人がいます。まだラジオのない時代から、ラジオの実況中継時代を経て、テレビとネットの時代にわたります。いわゆる高校野球クレイジーのかたの遺産です。でも、これはあまり意味がありません。
主催の朝日新聞社や毎日新聞社に聞けばすぐわかるし、インターネットででもわかります。

 しかし、この人は筋金入りのヤマクレイジーでもあります。唐津くんちに関するいろいろな古資料を残しておられました。未整理の資料なのですが、その中に大正元年から唐津くんち2日間のお天気状況の記録があります。雨天のため初日神幸祭が遅れて始まったり、中途で切り上げられたり、伝染病流行や戦争のため曳き山が制限されたりなどの記録もあります。未整理の資料は、これから私が整理してまとめようと思っています。

 このヤマクレイジーは平成10年1月に亡くなられたので、唐津くんちのお天気調べも平成9年までの記録しかありません。吉冨様に平成10年以降の9年間の唐津くんちのお天気を思い出していただけるでしょうか? そうしていただけるなら、このお天気記録は今年まで、100年近くつながるのですが…… 何事も変わった事がなかった年は、晴とか雨とか曇とかだけの記録でよいのですが。いかがでしょう? 合作で珍資料としてネット化できるかも??

その他、まだよくわからないのですが、唐津神祭に関する資料と曳山に関する資料とに大別できそうな資料が、大学ノート3冊分くらいありそうです。実は、この資料を残したのは私の叔父の戸川鐵(まがね)(戸川房枝の夫で唐津神社の分家)で、彼が神社や昭和初期の古老から直接聞いたことなどが含まれます。
きっと、また新情報が得られるかもしれないと思っています。



この貴重な記録を綴った戸川鐵氏の夫人、戸川房枝先生は、長年唐津幼稚園に勤務され、私の担任でした。これも何かのご縁。
石井さんのご注文通り、平成10年以降は家内が整理しているうちのアルバムを見ながら、思い出して書き入れてみました。また、京町の永代帳も参考に致しました。
 戸川鐵氏米寿の祝い 房江夫人と   (石井信生氏より)2020.11.2
資料提供者
石井信生[イシイノブオ]
1937年唐津市に生まれる 2003年県立広島女子大学退官・同大学名誉教授
 
 
平成24年10月29日佐賀新聞にこのサイトが取り上げられました。
 
晴れの確率85%

 好天に恵まれることが多いとされる唐津くんち。1912(大正元)年から100年間つけられた記録によると、晴天や曇り空の確率が85.5%で、雨天となったのは14.5%。データ的にも裏付けられている。
 大正時代からの天候記録を残したのは、唐津神社宮司職・戸川家の分家になる戸川鐵さん(1999年1月死去、享年91歳)。戸川さんの親類からの依頼を受けけた山内薬局の吉冨寛さん(唐津市京町)が、残された天候記録をホームページで紹介し、99年以降は天気の記録つけを引き継いでいる。
 記録する対象は、お旅所神幸と町廻りの2日間。10月末に行われていた1967年(昭和42年)までは10日29日と30日を、翌68年に日程が変わってからは11月3日と4日を調べている。11月に日程が移ってからは、晴天と曇りの確率は91%と高くなり、雨の確率はさらに低くなっている。
 曳山は和紙を何枚も重ねた上に漆を塗った「一閑張り」でつくられており、大雨が降れば、巡行が中止になることも。
「くんちに雨なし」は、唐津っ子が願いを込めた言葉でもある。

佐賀新聞 平成24年10月29日朝刊


唐津神社秋祭の天候記録表
神祭日取 : 昭和42年までは10月29日・30日、昭和43年からは11月3日・4日となる。

臨時日取変更 : 大正5年は11月3日・4日、昭和18年は10月30日だけ、昭和19年は10月29日だけ。
年 度 初日(神幸祭) 第二日(翌日祭) 備考
これよりは宮崎雅彦氏の日記より   
明治     
29  11月4日 水曜 晴  唐津神祭 
 30 10月24日 日曜 晴 唐津神祭日に当る 熊本済々黌より来唐 
 31 11月12日 土曜 晴  旧9月29日に当り神祭 本日欠勤 
32   11月2日 木曜 晴  唐津神祭
33  11月20日火曜 雨  唐津神祭に当る雨天に付神幸順延
21日 水曜 本日神幸ありたり
 34  11月9日土曜 晴  唐津神祭
 35   10月30日木曜 晴 旧9月29日唐津神祭に当る
満島も本年は本郡に虎烈刺病ありたるため例年の神祭を延期し本年を以て神事客をなしたり依て満島校は休業したり
31日金曜晴協議の上休業
夜春枝を連れ唐津神社へ参拝 犬の相撲并動物の見世物を見る 
37  11月6日日曜 晴 旧9月29日  唐津神祭
38  10月27日金曜 晴   唐津神祭
39  11月15日 木曜 晴   13.14の風雨昨夜平より快晴 神幸*に済み晩景より雨
40  11月4日 月曜  雨  押々神幸相済、病気流行後に付き無客
10月19.20日両日、鎮定祝賀として曳山笠を催せり
41  10月23日 晴 旧9月29日  神祭に付き朝神社江参拝
本年は無風豊作流行症なく無事に付人出最多かりし
来客亦多し 
42  11月11日 快晴  無事神祭相済 人出最多 翌12日 晴 町内山車引回し無事相済 神社へ参詣 午後矢野動物園の見世物を見る、其中始て見たるものは大獅子2頭、黒猿1頭、駱駄1頭なり。外には大乕、豹(けものへんに兵)、等其他種々ありたり
43  10月29日 晴 旧9月27日に相当  10月28日晴 佐志村おみつ加勢に来る
10月31日 本日が旧29日に当る 夜神社へ参拝活動写真を見、戸川へよる、加勢人かえす 
44  10月29日 日曜 晴   早朝宮に参拝 本年は藤子の不幸に付き人々遠慮致されたるか来客至て少し  (身内の不幸だったのだろうか) 
これより後は戸川鐵氏の記録   
年 度 初日(神幸祭) 第二日(翌日祭) 備考
明治45年
大正元
10/29(火) 朝小雨 後 晴 曇 10/30(水) 曇 宮崎雅彦氏の日記では
29日前曇後晴れ
玉城を連れ大手口まで山車
30日前晴後曇
夜神社へ参拝先帝御大葬活動写真を見る
10/29(水) 晴 10/30(木) 晴
10/29(木) 曇 時々 晴 10/30(金) 晴
10/29(金) 晴 10/30(土) 雨
(山は31日(日)に曳く)
11/3(金) 曇 晴 11/4(土) 晴 曇 (コレラ流行で11月3日(金)・4日(土)に延期)
10/29(月) 雨 時々 曇 10/30(火) 晴
10/29(火) 雨 正午前 一時雨
(午後 山を曳く(大手口解散))
10/30(水) 午前中 雨 午後 晴
10/29(水) 晴 10/30(木) 晴 曇
10/29(金) 晴 10/30(土) 晴
10 10/29(土) 曇 時々 みぞれ混じり雨 10/30(日) 晴 曇
11 10/29(日) 晴 10/30(月) 晴 曇
12 10/29(月) 晴 10/30(火) 雨 曇
(
山は外町内町まわり 大手口解散)
13 10/29(水) 晴 10/30(木) 晴 曇
14 10/29(木) 晴 10/30(金) 晴
15 10/29(金) 晴 10/30(土) 曇
昭和2 10/29(土) 晴 10/30(日) 晴
10/29(月) 10/30(火) (鐵師範在学 帰唐せず 天候不明 山は予定通り曳けた由)
10/29(火) 晴 10/30(水) 晴 曇
10/29(水) 雨 曇 10/30(木) 雨 曇
10/29(木) 晴 10/30(金) 晴
10/29(土) 晴 10/30(日) 晴
10/29(日) 雨
(
神幸曳山は町まわりだけ 大手口解散)
10/30(月) 晴
10/29(月) 晴 10/30(月) 晴
10 10/29(火) 晴 10/30(水) 晴
11 10/29(木) 晴 10/30(金) 晴
12 10/29(金) 曇 一時 雨 10/30(土) 曇 一時 雨
13 10/29(土) 晴 10/30(日) 曇 一時 雨
14 10/29(日) 晴 10/30(月) 晴
15 10/29(火) 雨 曇 10/30(水) 晴
16 10/29(水) 晴 10/30(木) 晴 時々 曇
17 10/29(木) 晴 10/30(金) 晴
18 10/30(土) 晴 (防空大演習のため10月30日(土)だけ
19 10/29(日) 晴 (戦況急のため10月29日(日) 一日祭
20 10/29(月) 晴 10/30(火) 雨 後 晴
21 10/29(火) 晴 10/30(水) 晴
22 10/29(水) 晴 10/30(木) 晴
23 10/29(金) 曇 雨 10/30(土) 雨 後 晴 (この年より昔の盛況よみがえる)
24 10/29(土) 晴 (夜時々時雨) 10/30(日) 晴
25 10/29(日) 晴 10/30(月) 曇 後 雨
26 10/29(月) 晴 10/30(火) 晴
27 10/29(水) 晴 10/30(木) 晴
28 10/29(木) 晴 10/30(金) 晴
29 10/29(金) 晴 10/30(土) 晴
30 10/29(土) 晴 10/30(日) 晴
31 10/29(月) 晴 10/30(火) 終日雨 (山は31日(水)に曳く)
32 10/29(火) 雨 曇 10/30(水) 雨 後 晴
33 10/29(水) 晴 10/30(木) 晴
34 10/29(木) 晴 曇 (夕 一時雨) 10/30(金) 晴 曇
35 10/29(土) 晴 10/30(日) 午前 雨 午後 曇
山は午後 全コース曳く
36 10/29(日) 晴 (朝 発輿頃 霧雨) 10/30(月) 晴
37 10/29(月) 晴 10/30(火) 晴
38 10/29(火) 晴 10/30(水) 晴 (朝8:30ごろ霧雨)
39 10/29(木) 晴 10/30(金) 晴
40 10/29(金) 晴 10/30(土) 曇(11時頃より雨)
(山は予定通り曳く)
41 10/29(土) 晴 10/30(日) 晴
42 10/29(日) 晴 10/30(月) 晴
43 11/3(日) 晴 11/4(月) 晴 (この年より 初日祭が11月3日 翌日祭が11月4日となる)
44 11/3(月) 晴(北風やや強) 11/4(火) 晴
45 11/3(火) 曇 11/4(水) 晴(正午頃 霧雨)
46 11/3(水) 晴(日本晴) 11/4(木) 晴(日本晴)
47 11/3(金) 曇 時々 晴 11/4(土) 曇
(9時頃 パラ雨)
(午後4:30 小雨)
48 11/3(土) 午前 風強し 時々 パラ雨 11/4(日)午後 風弱り 時々 晴
49 11/3(日) 晴(夜 一時 小雨) 11/4(月) 曇(夜 一時 小雨)
50 11/3(月) 晴(午後 薄曇) 11/4(火) 晴(北そよ風)
51 11/3(水) 晴(日本晴) 11/4(木) 晴(次第に曇り)
(午後4時 帰り山曳出し頃より雨)
52 11/3(木) 晴 時々 曇
(明け方 小時雨)
11/4(金) 曇 後 晴
53 11/3(金) 曇 午後より 晴 11/4(土) 晴 曇
54 11/3(土) 曇 時々 晴 11/4(日) 午前 雨 午後 曇
(山は11時過ぎより曳く)
55 11/3(月) 快晴 11/4(火) 晴 後 曇
56 11/3(火) 曇 11/4(水) 曇 (2日とも曇つづき 無風 さわやか)
57 11/3(水) 晴 午後 薄晴 11/4(木) 曇 時々 晴間 ( 2日とも暑くも寒くもない日和)
58 11/3(木) 晴 後 曇 11/4(金) 曇 時々 薄日
59 11/3(土) 日本晴 11/4(日) 快晴 (暑くなく また 寒くもない恵みの神祭)
60 11/3(日) 快晴(日本晴れに近し) 11/4(月) 晴 曇 時々 快晴 ( 2日とも暑くも寒くもない温日和)
61 11/3(月) 曇 後 晴
(夜9時前より時雨)
11/4(火) 曇 晴
(北西風 午後やや冷え)
62 11/3(火) 小雨 霧雨 午後 曇
(予定のまま決行)
11/4(水) 曇 後 晴 小雨の中を巡行、西の浜砂場が雨でぬかるみ田圃のごとし、曳山が揺れ過ぎて横栓木を破損、止め木部分もひび割れ発生(京町永代帳より)
63 11/3(木) 晴 所々 雲
(和ら北西の風)
11/4(金) 晴れたり軽く曇ったり (穏やか晩秋天気)
平成元 11/3(木) 晴 所々 雲
(和ら北西の風)
11/4(金) 晴れたり軽く曇ったり
午後 日本晴に近し
(穏やか晩秋天気)
11/3(土) 曇 時々 薄日さす 11/4(日) 曇 時々所々 晴
(11時過ぎ にわか時雨)
11/3(日) 快晴 11/4(月) 快晴 私の記憶ではここ近年無いくらいの寒さのくんち、観客は皆コートを着込んでの見物だった。(おじゃが氏談)

11/3(火) 午前 晴 午後 曇
(3時過ぎより小雨)
11/4(水) 午前 晴 午後 曇
( 3:30頃より時々小雨)
11/3(水) 快晴 11/4(木) 快晴 (2日とも 秋の和ら北そよ風 理想的な日本晴)
11/3(木) 午前 晴 薄雲
午後 快晴 北西和ら
11/4(金) 晴 全期秋晴
11/3(金) 西風和ら 所々 曇 11/4(土) 午前 快晴 午後 所々 曇
11/3(日) 晴 北西風かすか 11/4(月) 所々 うろこ雲
11/3(月) 晴 所々 曇 11/4(火) 曇(午前 パラ雨午後 晴 所々曇 夕 6時頃より雷雨)
これより吉冨寛が記録する   
10 11/3(火) 快晴 11/4(水) 曇
11 11/3(水) 曇 11/4(木) 快晴
12 11/3(金) 曇 11/4(土) 快晴 (宵山は雨 京町は太鼓破れ、珠の金箔がはげる。各町大打撃)
13 11/3(土) 雨 11/4(日) 快晴 御旅所曳込中止
11/3雨、御輿は大手口より神社へ
京町は大塚ビル前に曳山を止め、それから延々と酒盛りとなった。西銀前には中町が止め、曳山の前にて宴会が始まる。
14 11/3(日) 小雨 11/4(月) 晴れ ※宵山:豪雨 外町を回り京町に入ったところで後は各町に任せる。殆どが刀町に入らず、大手口から参道へ向かい格納する。翌3日時折雨がちらつくが御旅所祭挙行す。
15 11/3(月) 曇のち豪雨 11/4(火) 晴れ 宵山終了後、11時過ぎに雨が降ってきた。社頭勢揃いしていた各町の曳山は展示場に避難させる。
御旅所曳き出し後、たちまち暗雲たれ込め京町が西朝日町にさしかかる頃いきなり雹が降り土砂降り
16 11/3(水) 曇りのち晴れ 11/4(木) 晴れ
17 11/3(木) 曇りのち晴れ 11/4(金) 快晴
18 11/3(金) 晴れ 11/4(土) 快晴
11/2宵山前に大雨(京町は急遽アーケードに入れる)
19 11/3(土) 曇り 11/4(日)   晴れ
20 11/3(月)曇り 11/4(火)曇りのち晴れ 11/2宵山終了後夜中に雨が降り続ける
21   11/3(火)晴れ(抜けるような青空) 11/4(水)晴れ  11/2予報では曇りのち雨だったが、月夜となる 
22  11/3(水)晴れ(抜けるような青空)  11/4(木)晴れ  11/2も星空 絶好のくんち日和三日間でした。 
23  11/3(木)曇りのち晴れ  11/4(金)晴れ  11/2昼に雲行きが妖しくなるが何とか持ちました。三ヶ日とも暑いおくんちでした。11/5は朝から雨 
24  11/3(土)日本晴れ 
肌寒い
11/4(日)曇り午後2時より雨
江川町休憩なし、流れで進む。約1時間半早く格納する。
夜まで雨が続く 
11/2晴れ 寒い宵山
4日の雨で各町曳山が傷んだ。 
25  11/3(日)明け方から雨
8:00に彰敬館にて評定
歴史に残る雨の神幸祭挙行
各町は曳山に新調した合羽をかける。
途中休憩を少なくし、少しでも濡れる時間を短める。明神台の南に弧を描き西から東へ14台深く浜に曳き入れず整然と並んだ。明神台が大成公民館辺りにあった頃(大正10年から昭和32年)の配置を再現した。御旅所祭終了後刀町出発する。神輿は江川町を廻らず還御す。曳山はいつも通り。 
11/4(月)振替休日 曇り・晴れ   11/2曇り 一瞬小雨
夜中の雨を心配して、社頭勢揃いせず、展示場に格納する。
26  11/3(火)日本晴れ  11/4(水)日本晴れ  (穏やかな絶好のくんち日和)
27  11/3(火)日本晴れ   11/4(水)日本晴れ  
28  11/3(木)日本晴れ   11/4(金)日本晴れ  
 29 11/3(金)日本晴れ  11/4(土)日本晴れ  
 30 11/3(土)日本晴れ   11/4(日)日本晴れ 宵曳山から絶好のくんち日和 
令和1 11/3(日)曇りのち晴れ  11/4(月)晴  11/3出発する頃パラパラと小雨 
2  11/3(火)透き通る日本晴れ
12:00より唐津神社にて御旅所祭
参拝客で賑わう
展示場は無料開放
11/4(水)
澄み切った日本晴れ 
本日も展示場は無料開放
コロナ禍の元、神幸祭・曳山巡行中止。11/3 9:00カブカブ獅子・12:00神事のみ斎行 。
コロナの終息を祈る。
(11/2は朝から一日中雨)
3  11/3(水)概ね晴れ 

唐櫃による渡御
11/4(木) 晴れ コロナ禍ではあるが、神輿は拝殿にとどまり、ご神体を納めた唐櫃による渡御を執行。アルピノの仮展示場より9:15順次出発。御幣を掲げる赤獅子のみ神社へ向かう。9:30渡御開始。札の辻橋を渡り内町に入った後、中町に北上せずアルピノの坂を下り駅前を通って平野町に入り通常のコースとなる。11:10〜御旅所前曳山は南面勢揃い江川町が入った時点で刀町出発。刀町のみ参道へ入り唐櫃を先導。残りは中町を南下してアルピノへ向かう。15:00前に格納完了 

医師会のご理解ご協力も得て、曳き子達はマスクをして禁酒。徹底した感染症対策を施した上での唐津くんちだった。

くんちが終わって三週間、コロナは息を潜めている。
来年は通常のくんちが迎えられますように祈るのみ。
4  11/3(木) 晴れ

神輿は神輿車にて渡御
 11/4(金) 晴れ  コロナ三年目
市民会館と曳山展示場が解体され、工事中につき、社頭勢揃いは出来ず。
宵山終了後アルピノ展示場に格納
神輿は神輿車にて渡御 
赤獅子のみ参道に入り神輿を先導する。残りは刀町〜米屋町通りで待ち、大手口から行列に加わる。
御旅所は校舎が姿を消し、西の濱に面した昔の姿を取り戻した。しかし、松が茂り海は望めず。明神台の北側は多くの町がテントを立て直会幕を張り、神祭行列図を彷彿とさせる情景だった。
 5  11/2(木).3(金)日全て晴れ
最高気温11/2 26.8℃  11/3 25.8℃
 11/4(土) 晴れ
最高気温23.9℃
 4年ぶりの通常開催
とにかく暑い3日間でした。天気が良すぎました。
各家庭の料理が大変でした。
令和5年は、全世界のコロナも鎮定し是非とも秋晴れのもとでおくんちが出来ますように。
唐津大明神のご加護がありますように。

平成10年以降は管理人の私の記憶ですので、間違いがあるかも知れません。お気づきの点がございましたらお知らせください。また、くんちの天気に関する情報がございましたらそちらもあわせてお願いいたします。

メールアドレス:kusuriya10@gmail.com




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