このとおり立派になりました 秋の日差し浴びて 武田信玄の兜 一般市民に披露 製作百二十周年を記念して総塗り替えを終えた唐津曳山・九番山「武田信玄の兜」(木綿町)の落成神事と祝賀行事が六日盛大に行われた。 午前九時から町世話人の正田蔵夫さん、長野雅計本部取締、正田諒一郎木綿町正取締ら町内関係者約百人が参列して唐津神社で百二十周年祭と落成神事、続いて曳山の前で記念撮影をしたあと引き回しのため出発。木綿町でモチまきをした。 正午からは唐津商工会館五階ホールで落成祝賀会を開いた。正田世話人が「皆さん方のおかげで立派になりました」とあいさつした。 曳山は、午前十一時から午後三時まで唐津商工会館前に展示され、その後のパレードは、チビっ子たちも加わって東材木町−大石町 −魚屋町−本町のコースを回って曳山展示場に帰ったが、途中、札の辻公園前で二回目のモチまきをした。 なお同曳山の塗り替えは *****新聞記事が切れていました。 |
昭和59年10月6日 唐津新聞