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鳴滝酒造と小松酒造に栄誉
このほど行われた全国新酒鑑評会で、唐津税務署管内からは鳴滝酒造(唐津市神田・古舘鴻輔代表取締役)の「大吟醸・聚楽太閤」と、小松酒造(相知町千束・小松大伍代表取締役)の「大吟醸・万齢」が金賞を受賞、9日唐津税務署を訪れて遠藤隆文署長に報告した。鳴滝酒造は3年ぶり9回目の受賞、小松酒造は2年ぶり2度目の受賞。
全国新酒鑑評会は今年5月28日に独立行政法人種類総合研究所が鑑評、明治44年から毎年開かれて、今回で通算91目。今回は全国で1065酒造所が参加、このうち285酒造場が金賞、239酒造場が入賞した。佐賀県内からは17酒造場が出品、このうち3酒造場が金賞を受賞した。
古舘・小松両氏から報告を受けた遠藤所長は「県内3つの金賞のうち当税務署管内から2つの金賞は、郷土の自慢にもなります。おいしいお酒を造って頂いて嬉しい」と称えた。古舘氏は「酒の好みも年々いくらか違って来るようで毎年の受賞は大変むずかしいものがありますが、最近は受賞しないとお客の叱咤もあり、苦労しています」と報告した。また小松氏も「酒づくりはとても微妙なものがあり、大変気をつかって育てました」と話した。
大吟醸・聚楽太閤は1升瓶が9700円、4号瓶が4850円(いずれも化粧箱入り、税別)。「大吟醸・万齢」は1升瓶8000円、4号瓶が4000円(同)で販売している。
唐津情話より転載