水虫の正体水虫(たむし)の正体は、白癬菌というかびの一種です。この白癬菌が、皮膚の一番外側の角質層に寄生して、 冬場のように低温で乾燥している状態のときには、なりをひそめていますが、 春先から夏場のように高温でじめじめしてくると、増殖して患部を悪化させます。 角質層は、外部の刺激や雑菌からからだを守るためにたいへん強固にできていますが、 それだけに、いったん白癬菌が住み着くと薬が浸透しにくく、なかなか死滅しません。 しかも、白癬菌の生命力は強く、はがれ落ちた皮膚の破片の中でも生きているといわれるほどです。 したがって、水虫(たむし)には、角質層によく浸透し、その成分が効果を発揮する薬を選び、 症状が消えてもしばらくの間は根気よく手当することが大切です。
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水虫・田虫・インキンタムシのお手当て法 | ||||||||
水虫などの原因菌である「白癬菌」(カビの一種)の好む環境(高温・多湿・不潔)を取り除くことが大切です。 それには「乾燥」と「清潔」に注意し、症状にあった薬で「根気」よく治療しましょう。 また、身近な人へ移す可能性があります。風呂場の足拭きやトイレのスリッパは別にしておきましょう。 @ 患部を清潔にします A 患部をよく乾燥させます B 患部に水虫の薬をつけます C @〜Bを1日2〜3回少なくとも 4ヶ月以上根気よく続けます。 Dくすりによるお手当てと同時に、 養生法を心がけて下さい。 |
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水虫・田虫・インキンタムシ 撃退・再発防止の養生法 |
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水虫には色んなタイプがあります。 | ||||||||||||||||||||||
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